後ろ姿を写すフォトウェディング
フォトウェディングにおいては、正面からの写真ももちろん人気ですが、後ろ姿のショットも人気です。
では、その理由はどのようなところにあるのでしょうか?
ウェディングドレスは、花嫁の美しさを最大限に引き出すようどこから見てもステキに見えるデザインがされており、正面から見たデザインはもちろんのこと、後ろ姿の美しさにもこだわって作られています。
たとえば、花嫁の背中を美しく見せる大きく開いたデザインや、背中が総レースになっているなどのデザインがあります。
また、トレーン(後ろ側の引き裾)に長さや広がりのあるデザインも多く、撮影する場合、ドレス全体の美しさや豪華さを強調させることができる後ろ姿は、撮らないわけにはいきません。
後ろ姿にこだわってウェディングドレスを写真に収めておきたいという方が多いのもよくわかります。
後ろ姿はドレスによって違います
ウェディングドレスの種類によって、後ろ姿のイメージは大きく違いがあります。
プリンセスライン、マーメイドライン、エンパイアライン、Aラインといったデザインの違いだけでもそれぞれバックスタイルの印象は異なりますし、一着一着それぞれのドレスがもつ個性もありますので、試着する際には前からだけでなく後ろからの雰囲気やディテールまでこだわって選ぶと良いです。
自分が理想とする背中側のデザインや、トレーンのデザインが施されたドレスを、きっと見つけることができます。
後ろ姿をキレイに写してもらうには
美しいバックシルエットをしっかり写真に残すには、花嫁の背中や体のラインの美しさ、ウェディングドレスのもつシルエットの魅力、透け感や素材感が伝わるようなライティングなどが必要とされます。
フォトスタジオでカメラマンと相談しながらベストマッチな写真を目指すのはもちろん、自分磨きでできる背中のシェイプアップも進められるようなら挑戦してみてほしいところです。
ロケーション撮影では、ロングトレーンなどの長く引きずるようなウェディングドレスは、汚れてしまうリスクを避けて貸出していないスタジオが多いです。
野外撮影で使用可能なドレスかどうかを確認してドレス選びをするようなことも、場合によってはあるでしょう。
フォトウェディングを行う際には、正面や横向きに加えて、最高の後ろ姿が残せるよう、撮影に臨んでみてはいかがでしょうか。